大会最終日 宮城MAXが逆転勝利で9連覇達成
2017年5月5日
「内閣総理大臣杯争奪 第45回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会」は最終日、東京体育館(東京都渋谷区)にて、決勝および3位決定戦が行われました。
決勝戦、立ち上がりこそ王者・宮城MAXが先行するも、開始5分でタイムアウトを要求したNO EXCUSEが立て直すと、#55香西 宏昭選手の連続3Pシュートで逆転に成功し、試合の主導権を握ります。26-29、NO EXCUSEがリードして折り返します。
後半に入ると、日本代表のエース、宮城MAXの#4藤本 怜央選手が第3ピリオドだけで11得点を挙げる活躍を見せます。しかし、NO EXCUSEも#55香西選手、#91池田 貴啓選手の得点で入れ返し、2点リードのまま最終ピリオドへ。第4ピリオドに入ると、さらに攻防の激しさが増し、一進一退の攻防に。しかし#4藤本選手の得点で逆転に成功した宮城MAXが、粘るNO EXCUSEを55-52で破り、9連覇を達成しました。
■5月5日(金・祝) 試合結果
【決勝】
宮城MAX ○ 55-52 ● NO EXCUSE
(11-14, 15-15, 13-12, 16-11)
【3位決定戦】
埼玉ライオンズ ○ 56-44 ● ワールドBBC
(20-5, 12-12, 14-13, 10-14)
■最終順位
優勝 宮城MAX (9年連続9回目)
2位 NO EXCUSE
3位 埼玉ライオンズ
4位 ワールドBBC
5位 千葉ホークス
6位 パラ神奈川SC
■個人賞
【オールスター5】
クラス1 原田 翔平 (埼玉ライオンズ #7)
クラス2 豊島 英 (宮城MAX #2)
クラス3 香西 宏昭 (NO EXCUSE #55)
クラス4 藤井 郁美 (宮城MAX #30)
MVP 藤本 怜央 (宮城MAX #4)
【得点王】
土子 大輔 (千葉ホークス) 139点
【スリーポイント賞】
土子 大輔 (千葉ホークス) 13本
【サントリーやってみなはれスピリッツ賞】
古澤 拓也 (パラ神奈川SC #7)
【三菱電機 Changes for the Better】
大島 美香 (ワールドBBC #14)
▼日程・結果ページ
http://jwbf-men2017.japanbasketball.jp/schedule
■大会特設サイト
http://jwbf-men2017.japanbasketball.jp/
■一般社団法人日本車椅子バスケットボール連盟 公式サイト
https://www.jwbf.gr.jp/game/championship_man/45th/